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集められたオード回収 遂行地域 インギスオン - カスパール調査隊の野営地 適正レベル 取得 51 / 遂行 52 報酬 経験値 5,647,915+ 選択報酬天軍 エリート 二等兵 トップス天軍 エリート 二等兵 レザー アーマー天軍 エリート 二等兵 チェーンメイル天軍 エリート 二等兵 ブレストプレート -の中から1つ選択 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCアディアスと会ってクエスト獲得2.オード収集器を取り外してアディアスに届けよ- 青い探査機の核(1)- 光る探査機の核(1)- 古い探査機の核(1)- 軽い探査機の核(1)3.NPCアディアスと会ってクエスト完了 戻る
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手札+1,ライフ-4 あなたがコントロールするクリーチャーは二段攻撃と防衛を得る。 あなたはあなたがコントロールしているクリーチャーのパワーに等しい値のマナを支払うことで、防衛の効果を無視して攻撃に参加させる事が出来る。
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グレートソード コモン~レジェンダリー 名称 属性 DPS 重さ 近接攻撃力 クリティカル率 備考 スティールクラッシャー ヘビーメタルメイス オールディバイダー インペリアル・ハルバード ヘビーメタルアックス チェーンソード サーキットソード マーダーソード サイクロンソード スパイラルソード ジャギースティンガー スタンスラッシャー ジャギースカッシュ 天空剣 アイコニックレジェンダリー 名称 属性 DPS 重さ 近接攻撃力 クリティカル率 備考 テンジン ガンリュウ ナラク パワー オウガ 雷 スサノオ パワー レジェンダリー2 ※数値はRank90、オーバーリミット+40 名称 属性 DPS 重さ 近接攻撃力 クリティカル率 備考 グランドバスター 炎 32069 10419.2t 184340 19.0% ヘヴィーセイバー パワー 31312 14571.4t 179893 14.2% ロードクレイモア ビーム 32069 11234.6t 184339 15.4% アイコニックレジェンダリー2 ※数値はRank90、オーバーリミット+40 名称 属性 DPS 重さ 近接攻撃力 クリティカル率 備考 レイロウ ビーム 34362 15583.4t 197873 19.7% スサノオ・エグゾースト 炎 34376 15283.4t 197956 18.8% レリックレジェンダリー ※数値はRank90、オーバーリミット+40 名称 属性 DPS 重さ 近接攻撃力 クリティカル率 備考 雪月一文字 氷 35119 13327.6t 202343 20.6%
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秘められた貌 題名:秘められた貌 原題:High Profile (2007) 作者:ロバート・B・パーカー Robert B. Parker 訳者:山本 博 発行:早川書房 2007.09.15 初版 価格:\1,900 世の中にシリーズを書く人がいて、それを読む、シリーズ読者というものが存在する。シリーズ読者の内容については、ついぞ分析したことがないのだが、誰かがいつかどこかで分析してくれれば、それなりに興味深く感じることができると思う。 シリーズは一作目から順番に読んでいるのか、否か。前作までのストーリーやキャラクターについてしっかりと覚えているのかどうか。もし、覚えていない場合、前作などを読み返すのか、はたまた忘れていてもどうでもいいのか。それとも、シリーズのどこからでもランダムに一作の独立した長編作品として読むということに抵抗を覚えないのか。シリーズ作品と言えども一作一作は独立した小説として、楽しんでしまえるのか。シリーズのキャラクターが他のシリーズに出張してもいいと思うか。その場合、どちらか一方のシリーズしか読んでいない人でも、完璧にその作品を楽しめると思うのか。 以上、たかだか一例であるが、ぼくは最近のパーカーを読むときに、大抵以上のような疑問を頭のどこかで挙げ連ねてリストアップしているような気がする。もちろん作品を楽しみながら、その一方で、こういう読み方はいいのか、あるいはこういう作者の姿勢は許されるものなのだろうか、と、実に、あれやこれやを。 本書は、またそうした傾向に拍車をかける作品でもある。何しろこのシリーズ・ヒーローであるはずのジェッシイが、同時に二つの事件を抱え込み、その一つを別のシリーズ・ヒロインであるサニー・ランドルに任せてしまうのだから。基本的にはジェッシイを主体とした三人称で成り立つはずのところを、一部サニーの三人称というスタイルでまかなってゆくのだ。不思議だし、違和感がある。 ぼくはどちらのシリーズもちゃんと出版順に読んでいるので、これでも違和感がない方だと言っていい。作品の発表感覚は長くはないし、どんどん繋がったサーガとして味わえないことはない。元はスペンサー・シリーズのキャラクターといえども、共通して他の二つのシリーズに顔を出す人々も存在する。だが、このシリーズだけを寡黙に読む人には、彼らが何者なのかはヒントさえ与えられていないわけで、ぼくにはそれは極めて不公平なことのように思える。 最近のパーカー作品は、シリーズ読者を対象に描き過ぎることによって、独立した単発長編小説としての魅力を少し殺いでいるのではないか、ということの方が、ぼくは心配だ。エド・マクベインの87分署シリーズであれば、その中での刑事たちのヒストリーはあっても、どちらかと言えば独立した事件を扱い、独立した長編として楽しめるものが多いはずだ。作者は、この長大なシリーズをどこから読み始めても、さほど興味が半減しないように作ってきたのだと思う。 だからこそパーカーの手法は、少しいびつなのではないかなと心配になることがままあるわけだ。この作品は、二つの、いや総じて言えば三つのシリーズの三つともの続編ですらある。そのシリーズにせよ、書棚から無造作に抜き取って読み始めるタイプのものではなく、パーカー読者としてすべてを読む読者向けのいわゆる「番宣」効果みたいなものがそれぞれの作中に埋め込まれているような、一種作品を売るためのコマーシャリズム、のようなものさえ、穿ってみれば考えられないことはない。 ぼく自身はシリーズを完璧に順番どおり読んでいるので支障はない。作者の提供するサービス精神を味わうことができる。TV番組「CSI」のマイアミ・ニューヨーク合同捜査篇のようなものだと理解している。だけどこれからパーカーを読んでみよう、と思い立つ若い読者に対しては、何て不親切なのだろうとぼくは危惧する。 それはアメリカ人の男女の性のあり方た結婚観にしても、同様である。パーカーの作る男や女たちは一度結婚したら、離婚しても実に未練がましい。セックスでは自由になり奔放になるくせに、互いに相手のことが生きるために不可欠だと言ってのける図々しさ。これを日本的文化は許容できないのではないかと思う。デリカシーというものを書いているはずなのに、途轍もなく愚鈍に見えるこの無神経さがアメリカ人の男と女を形作る文化なのだと言われてしまえばそれまでだが、どうもしっくりこない。 事件だけを淡々と描くことで、独立した長編作品を書くという他の作家にとっては当たり前のことが、もしかしたら、この作家にとってもはや至難の業なんだろうか? ぼくはこの作家の先行きが、心底、心配でならないのだ。 (2007/11/11)
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世界史上、最大の暴君は誰か。 政治的な力を持たない一般のキリスト教徒の多くを処刑し、獣の数字や大淫婦とすら蔑まれるローマ皇帝・ネロか。 その名自体が暴君の意味を持つとさえされた、随皇帝・煬帝か 自身の理想を貫くために現実を歪めたとまで呼ばれた粛清を行った、ソ連書記長・スターリンか。 数多の人物の名前が挙げられる。 その中で必ずその名を挙げる物が居る。 「暴君の証明が間接的に人を殺した数であり、恐怖の渦に巻き込んだ土地の広さとするなら。 人間が生み出した最大の暴君とは、間違いなく『神条紫杏』だろ。 彼女を超えられるとすれば……それこそ神話上の神ぐらいなものだろう」 食糧事情、社会的インフラ、兵器開発、医療機関。 現代社会を成り立たせる全てがTSUNAMIグループを通じて行われている。 そのTSUNAMIグループが、文字通りありとあらゆる手段を用いて『間引き』を行えば。 それは世界の崩壊を意味する。 TSUNAMIグループの創始者であり、初代会長。 その『魔王』と同義の肩書きを持つ女こそが、『神条紫杏』なのだ。 巨大組織『TSUNAMIグループ』の総帥であるからこそ、神条紫杏は全世界を相手取って戦争を起こすことが出来た。 一国の王ですらなく、だからこそ、全世界へと平等におぞましき支配と死をばら撒くことの出来た魔王。 七十億を超え、八十億を迎えようしていた世界人口。 そのうちの半分以上を殺した戦争を起こした。 その戦争のためのあらゆる作戦を、自らが携わった。 彼女の目的は間違いなく『全世界に住む人間の粛清』だった。 彼女は津波のように、抗いようのない恐怖だけを残していった。 正しき罪を持って、あるべき場所で処刑することも出来ずに暗殺された。 しかし、誰も知りはしない。 彼女が未来を知っていたことを、未来では現在の世界人口の半分ですら『倍』なのだということを。 絶望の未来を回避するために、人を殺していたことを誰も知るわけがない。 結果として。 歴史にはその『真実』を記されず、ただ、全世界を恐怖の渦に陥れた魔王が居たという『事実』だけが残された。 ◆ 日本史上、最強の侍は誰か。 無数の論争が行われつつも、剣聖という看板を必ず与えられる上泉信綱。 無数の真剣勝負に挑み、全てに勝利し、遂に一度として刀傷を受けなかった塚原卜伝。 二天一流を掲げ、数多の武芸者と斬り合って生き残り、技術書・精神書として五輪の書を記した宮本武蔵。 数多の人物の名前が挙げられる。 その中で必ずその名を挙げる物が居る。 「人を殺した数で強さが決まるというのなら、人斬り抜刀斎はどうだ」 誰かが言い出す。 その名前は、幕末の時代に人を斬り捨て続けた鬼の名前。 恐らく、戦の最中を含まないのならば、日本国で最も多くの生命を奪いとった侍と呼ぶのも憚れる修羅。 人斬り抜刀斎は、修羅さながらに生命を斬り捨てて新たな時代を切り開いた。 明治政府樹立の影には、幕府重鎮の相次ぐ暗殺が大きな要因となっている。 ならば、明治政府を作ったのは人斬り抜刀斎という鬼なのかもしれない。 人斬り抜刀斎の名前は誰もが知っているが、人斬り抜刀斎の正体は誰も知らない。 誰もしらないからこそ、その噂は大きくなっていく。 浄瑠璃や歌舞伎のモチーフにされ、その逸話も歪んでいく。 誰も知らない。 人斬り抜刀斎が、幕末の時代で、誰よりも人を殺すことに忌避感を抱いてたことを。 狂気に駆けるような混乱とともに人々が奔走する時代で、誰よりも人を斬り捨てる事実を見つめ続けていた。 その真実を、後世の人間は誰も知らないのだ。 結果として。 歴史にはその『真実』を記されず、ただ、暗殺を続けた人斬り抜刀斎が居たという『事実』だけが残された。 ◆ 「人斬り抜刀斎か」 成人を迎えばかりほどの若さを持った、赤みがかった長髪をポニーテールに纏めた女が居た。 地味だが、仕立ての良い黒いウーマンスーツを纏った女。 垂れがちな目は柔らかさよりも、周囲を伺うような神経質な一面を抱かせる。 顔立ちは整っていたが、ソレ以外では特筆すべき特徴を持っていない。 それこそ、街を歩いていても誰も気にはしないような、平凡な女だった。 しかし、女は『平凡』という言葉から最も遠いような 神条紫杏。 『煬帝』が『暴君』の意味を持つように、ある世界において『Sian』は『魔王』の意味を持つ。 「聞いたことはあるよ、日本史上、最も人を『斬ったとされる』暗殺者だとね」 緋色の髪と頬に十字傷を刻んだ男が、西日の差す部屋の影の中で消えるようにして立っていた。 緋色の長髪を高い位置で結んだ、痩身矮躯の身体を青袴で包んでおり、とても英霊とも思えないような優男。 平均的な二十前後の女性のそれである紫杏と体格に大きな違いはない。 「……『ますたあ』よ」 しかし、その研ぎ澄まされた妖刀のような鋭い視線は、目の前の優男が英霊であることを如実に訴えていた。 アサシンのサーヴァント、『緋村剣心』。 別名、『人斬り抜刀斎』。 混乱の幕末の京都で人を斬り続けた鬼こそが、神条紫杏によって召喚されたサーヴァントだった。 「『拙者』ではなく、『俺』として登録された英霊を、主は召喚できた。 とすれば、『ますたあ』の作る時代というものは、みんなが笑えるものなんだろう。 そうでなければ、俺を呼ぶことは出来ない」 どこか仮面を被ったような口調でアサシンは語り始める。 この姿が、緋村剣心の全てではないのだろう。 恐らく、本来の抜刀斎はもっと別の姿なのだ。 仮面を被ることで、役割を演じることで生きてきた紫杏はそれを察することが出来た。 優れた観察眼というよりも、オカルトじみた同族の臭いを嗅ぎとったのだ。 「しかし、新時代を作る際には、笑えなくなる人物がいるのだろう」 「そうだ」 紫杏は躊躇いもなく肯定した。 抜刀斎は鋭い瞳を逸そうともせず、紫杏は反英雄の視線を真っ向から受け止めた。 魔王の肩書に、偽りはなかった。 「何かを選べば、何かが選べなくなる。 そもそもとして、人は多すぎるんだ。 いや、嫌うだけならいい。 人間は、人間を、本当に滅ぼしてしまう戦争を起こしてしまうんだ。 その歴史を変えるために、私は聖杯とやらを求めよう。 仲間の計画が失敗する可能性も、0ではないからな」 それは未来を知ったからの言葉――――ではない。 短い生を過ごして知った、不誠実な世界の真実。 努力した人間が報われない、間違った世界の理だ。 「歴史を誤魔化して、私は死んだ。 かつてあった大破壊の歴史を塗り替えるために、私は死んだ。 『大破壊の未来という歴史を改変しようとした主体は神条紫杏』、宇宙をそう誤魔化すことが出来れば、成功だ。 宇宙は私の死を観測することで、歴史は改変されず、歴史が元通りに進むと勘違いするだろう。 ならば、私の仲間が歴史を改変させる。 宇宙が気づいた時には、歴史は安定した状態に戻る。 安定した歴史は、宇宙にすら手を出せない」 歴史は定められている。 例え、歴史を大きく動かしたと思われる人間を、タイムスリップの技術で殺したとしよう。 すると、歴史は変わるのか。 多くの場合において、歴史は変わらない。 『殺された人物のすぐ傍に居た誰か』が、代わりに定められた歴史通りに進むように偉業を為すのだ。 ただ、それでも『その人物』でなければいけない、という歴史も存在する。 例えば、燃料問題を根本的に解決してしまう機関を開発した科学者の死がそうだ。 その科学者が死ぬことで、燃料問題は解決されぬまま、未来へと棚送りになってしまう。 歴史が変わることも、かなり低い確率ではあるが、存在するのだ。 「『六人組』とは単なる数字だ、そこに所属する人物の『名前』は意味を持たない。 私達六人で世界を救う……そう言った意味を持つ数字だ。 必ず、六人組は世界を改編する。 だが、もしも、私達の仲間が歴史の改変に失敗したら……そのための保険。 この聖杯戦争に勝利し、聖杯を手にして歴史にアクセスする」 「根源に通じるため、聖杯を求めるということか」 「魔術師でない私が根源にアクセスできるかどうか、それは正直出来ない可能性も低いだろう。 しかし、私の仲間が『一撃計画』を成功させるように、バックアップする。 それが私の願いだ。 人類の救済こそが、私の願いなのだ」 紫杏は語り続ける。 抜刀斎は、その言葉に偽りがないことを見抜いた。 しかし、聞き慣れぬ言葉があったために、疑問の言葉として紫杏の言葉をオウム返しにした。 「……一撃計画?」 「世界の人間の大半を殺して、戦争を起こした我々の敗北によって世界を安定させる計画だ」 『世界を殺す』 『わざと戦争に負ける』 その二つのフレーズを、何事もないように、紫杏は口にした。 すなわち、それは歴史において大逆の存在になるということ。 それこそ、『神』ではなく『魔王』と呼ばれる存在となるということ。 救いようのない存在へと堕ちることだ。 「私達は人を大勢殺した津波とならなければいけない。 どのような英雄であっても、津波を止めることは出来ない。 事実、オカルトと超常現象が支配する裏社会ですら、私達が組んだ『支配』という津波の前兆を止められなかった」 紫杏は己の意思を述べ続けた。 抜刀斎がそれを求めていることをわかっていたからだ。 紫杏が、人斬り抜刀斎を従えるに相応しい人間であるか。 紫杏が、人斬り抜刀斎を生んででも求めるに相応しい時代を作ろうとしている人間であるか。 抜刀斎は、それを求めていた。 「『一撃計画』によって、一度世界を壊れる――――手前で、私達は『故意』に失敗する。 その結果、人は多く死ぬだろう。 しかし、そもそもとして戦争を仕掛けた私達が、『引き際』を見極めて完膚無きに敗北する。 これ以下では世界は再び巨大な戦争を起こし、これ以上は死ぬ必要がない死亡者数」 荒唐無稽な話。 しかし、抜刀斎は紫杏の目を見据え続けた。 無言で言葉を促す。 紫杏は、自身の想いと作戦を偽ることなく言葉にする。 「そんな、世界を維持するための、最小限の人口減少で終わる。 そうすれば、封印された『そして、誰も居なくなった<ピースメーカー>』は使われることがない」 最大最強の人間爆弾、『そして、誰も居なくなった<ピースメーカー>』。 『反エントロピー』という馬鹿げた超能力を所持し、増え続けるだけのエントロピーを収束できる奇跡の人間。 文字通り、無限のエネルギーを操る夢の爆弾。 その使用は、世界が崩壊することを意味する。 それだけは、避けなければいけない。 「……そんなところだ。 私が聖杯を手にせずとも、一撃計画は成功するだろう。 だが、絶対ではない。 絶対でない以上、保険が必要だ。 そして、聖杯は保険としては十分すぎるものだ」 『紫杏が体験できるはずのない最悪の未来をやり直す』。 それこそが神条紫杏の願いなのだ。 抜刀斎は一度軽く目を閉じ、開いた。 怪しい眼光で、紫杏を見据えたまま、小さく口を開いた。 「この血刀が吸う血が増えることになる」 「そういうことになる、人斬り抜刀斎殿には申し訳ないがな」 紫杏は知っている。 抜刀斎が求めた理想と、日本が歩んだ歴史は異なることを。 富国強兵の元に人民を圧迫し、敗北する。 その中に、不幸となった人間は大勢いた。 それが歴史の常だと紫杏は納得できるが、抜刀斎はどうだろうか。 剣心の眼光が、より強烈に、妖しく光った。 「その先に、血を流した以上の人々の笑顔があるのなら…… もしも、『ますたあ』の作ろうとする新時代がそうではないと思ったら、宝具の元に俺達の契約は破棄される」 その思考自体が、『無辜の怪物』によって侵された思考だった。 生命とは数字ではない、そんなことは人を斬り捨て続けた剣心自身がよく知っている。 だからこそ、宝具『人斬り抜刀斎』は自らの主を取捨選択する。 『人々の笑顔がある新時代』を作ろうとする人間しか召喚、及び契約できないようにするのだ。 そして、剣心が目の前の人間が主に相応しくないと判断すれば、契約は破棄される。 より上位の神秘を持ってしなければ、この宝具の効果を無効化することは出来ない。 「そこにで作られる世界が、自分の居場所ではないことはわかっているんだろうな?」 「愚問だな。 幸せになることなど、とうの昔に諦めている。 『誰もが幸福になって良い』というものは、義務ではなく権利に過ぎないのだからな」 紫杏は不誠実な世界を見つめ続けた。 紫杏は父は三流の政治家だったが、己の私腹を肥やすことを目的とするような政治屋ではなかった。 人のために動いていた父は、中東のテロリズムの手にかかり、死んだ。 よくあることだった。 紫杏の、たった一人の家族は、そんな言葉で片付ける事ができるような世界だった。 悪法もまた法であるが、悪は正されなければならない。 「血に濡れた神輿は誰も担ぎはしない」 「そうだ、そのために私は血に濡れねばならない。 私という神輿を捨てることに、誰も躊躇いを覚えないように」 ふと、幼い頃からの想い出が蘇った。 隣町の公園に住む、桃の木の精。 大人は見えず、子供だけが見えることが出来る、座敷童のような精霊。 もしも、桃の木の精なんて、何の意味もない不可思議なことを目撃していれば別だったかもしれない。 自分は大人ぶって世界を分かっているつもりにすぎない子供だと言ってくれるのなら、変わっていたかもしれない。 そんな、何の意味もない、だけど、ロマンチックな寓話が存在するのなら。 不誠実な世界でも、好きになって良かったかもしれない。 しかし、現実に、桃の木の精を紫杏は観測できなかった。 『観測できなかったものは、存在しない』。 それこそが、『神条紫杏』が愛する、曲解した『シュレディンガーの猫』理論だった。 「それが広義的にも狭義的にも悪だとわかっているが、やらねばならないと思ったのだ」 「……契約は為された。 人斬りの鬼として呼ばれた『俺』の名は『ますたあ』とともにある。 『拙者』であるための刀は、『ますたあ』の従者である以上は持つことが出来ない」 鋭い日本刀が光を放った。 逆刃であるはずもなく、触れれば斬る、妖しき刀。 その刀で、その力で新時代をより良き新時代が気づかれると信じた。 紫杏と同じであった。 「例え、鏡に映る自分の姿がどれほどおぞましいものでも……やらねばならないと思ったのだ。 やらねばならないことを我慢できるような、そんな人間にだけは、なれなかった。 ……思えば、本当にそれだけなのだろうな」 ――――結局のところ、神条紫杏と緋村剣心の二人は、最初から最後まで、我慢の出来ない大きな子供だったのだ。 . 【クラス】 アサシン 【真名】 緋村剣心@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 【パラメーター】 筋力D 耐久E 敏捷A+ 魔力E 幸運E 宝具E 【属性】 混沌・中立 【クラススキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 『日本史上最大の暗殺者・人斬り抜刀斎』と畏怖された剣心は、無辜の怪物スキルの影響で高い気配遮断スキルを誇る。 【保有スキル】 無辜の怪物:B 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方を捻じ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。 このスキルは外すことが出来ない。 宝具・『人斬り抜刀斎』と同一されているため、姿に大きな変貌はない。 飛天御剣流:C+ 一対多を主戦場とする、弱者を助ける救世のための剣術。 大きな力に与することもなく、ただ孤高で在り続けた天秤の剣。 緋村剣心は正統継承者であるが、本来、肉体的に優れたものが扱うべき剣術であるため、スキルランクは高くない。 スキル・無辜の怪物、及び、宝具『人斬り抜刀斎』の影響で奥義の使用が出来ない。 宗和の心得:B 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 心眼(偽):B いわゆる「第六感」「虫の知らせ」と呼ばれる、天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 【宝具】 『人斬り抜刀斎』 ランク:E 種別:対史宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 『不殺の剣士』を『人斬り抜刀斎』へと変える、緋村剣心の魂に刻まれた誓いの宝具。 『人斬り抜刀斎』とは、すなわち旧時代に捨てられた火村剣心の有り様。 剣心は世間から称えることはなく、人斬りの鬼として旧時代とともに消えていった。 本来の剣心は心優しき青年だが、人々と時代に形作った『人斬り抜刀斎』という鬼に精神を侵食されている。 どのような触媒を用いようとも、『人々が笑う新時代』を作ろうとする者しか緋村剣心を召喚することが出来なくする。 また、緋村剣心が望めば一方的に契約を破棄することが出来る。 【weapon】 血に染まった無銘の業物 【人物背景】 短身痩躯で赤髪の優男、左頬にある大きな十字傷が特徴である。 かつては長州派維新志士で、幕末最強とまで謳われた伝説の剣客・人斬り抜刀斎その人である。 修羅さながらに殺人剣を振るい数多くの佐幕派の要人を殺害してきた。 間違いなく、明治政府樹立の大きな要因であった。 しかし、ある不幸な事件から明治維新後は一転して不殺を誓い、流浪人として旅し、弱き人たちのために剣を振るっていた。 流浪人としての剣心は一見朗らかで間の抜けた人物であり、虫も殺せぬような人柄であった。 以降どのような残虐非道な悪人に対峙しても、どのような困難な状況に陥ろうとも不殺の信念を決して曲げることはなかった。 神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。 しかし、英霊としては多くの人間によって付与された『人斬り抜刀斎伝説』の影響を大きく受けている。 そのため、自らの意志で続けた人斬りではあるが、無辜の怪物として扱われている。 サーヴァントとして召喚される際には、『緋村剣心』ではなく『人斬り抜刀斎』となるのだ。 よって、『人斬り抜刀斎』時には習得していなかった飛天御剣流の技は使用することが出来ない。 【サーヴァントとしての願い】 誰もが笑って過ごせる平和な新時代を作る。 【基本戦術、方針、運用法】 優れた剣技を持っているが、敵サーヴァントとの直接対決では分が悪い。 単純な技術だけを持って人を斬るため、魔力供給自体もほとんど必要としない燃費の軽さ。 マスター暗殺が主戦術となる。 【マスター】 神条紫杏@パワプロクンポケット11 【マスターとしての願い】 遥か遠い世界が破滅するという『史実』のやり直し 【weapon】 【能力・技能】 魔王 神条紫杏は死後に反英雄として登録されている。 もしもサーヴァントとして召喚されていれば、無辜の怪物スキルとは異なるが、 同じように本来の彼女とはかけ離れた姿・性格で召喚される特殊スキルである『魔王』をEXランクで所持している。 後世の創作によって定められるスキルであるため、マスターの立場である現在は持ち合わせていない。 また、『"周囲の人間が自分に望む人格"を完璧に演じる才能』を持っている。 それこそが、『魔王』の元となった紫杏の特殊な才能である。 その紫杏が設定した『人物』を演じることで、紫杏は高いカリスマ性を保持している。 また、動揺というものも限りなく抑えることが出来る。 【人物背景】 神条紫杏は高校に入学するまで、生真面目でどこか尊大な、自分のことを大人だと思う大きな子供であった。 子供だからこそ、欺瞞に満ちた世界を理解でき、それが我慢できなかった。 努力をしていた人が馬鹿を見て、ズルをしたり嘘をつく者が幸福になる世界。 それに対する怒りに似た感情を抱いており、常に世界を正そうとしていた。 例え、鏡に映った自分の姿がどれだけ醜いものでも。 高校在学中、表社会にも裏社会にも大きな影響を及ぼしている大グループ『ジャジメント』の幹部候補として渡米。 彼女はその渡米の最中、『人間が滅ぶ最悪の未来』からやってきた男・ミスターKと接触する。 ミスターKの語る滅びの未来が十分に信じることが出来るものだと確信し、彼の仲間である『六人組』に入る。 その後、18歳の春には日本支部の社長として就任。 ジャジメントと敵対している『オオガミグループ』も支配し、二つの組織を統合。 こうして、紫杏の『世界征服』は成功し、最悪の未来を回避するための『世界支配』を開始する。 燃料や食糧問題から生まれる人間同士の滅びの戦争を、世界人口の大半を殺すことで世界を維持する。 そんな『一撃計画』を実行した。 その後、ほどなくして暗殺される。 しかし、『六人組』は『一撃計画』を実行するだろう。 六人組としての彼女は、『見ることの出来ない顔も知らない誰かの笑顔』のために動いている。 世の中の不正義を直視し続けたため、自身が幸せになることを諦めている。 暗殺された直後、『自身が体験できない遠い未来をやり直そう』とする意思を以って、聖杯戦争に招かれた。 【方針】 サーヴァントとの接触は避け、マスターを暗殺する。 BACK NEXT -010 音無結弦&アサシン 投下順 -008 戦争屋と死神 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 参戦 神条紫杏 000 黄金のホーリーグレイル-what a beautiful phantasm- アサシン(緋村剣心)
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「全然釣れないわね……」 「そのうち釣れるよ! それに誰かと一緒にいられるだけで私は楽しいよ!」 二人の少女が一緒に釣りをしていた。 ひとりは黄色みがかった白髪の少女。 彼女の名前は錦木千束。この聖杯戦争の参加者である。元の世界では『DA』と呼ばれる国を守る組織に所属している。 もうひとりは黒髪の少女。彼女の名前は夏木花。千束が召喚したアサシンのサーヴァントである。 「それで千束は本当に聖杯は求めなくていいの? 聖杯があればあなた心臓も治せるのよ」 「それでも私には聖杯は必要ないかな。それに私は……自分が幸せだと思えるから! 聖杯は必要ない!」 千束が笑顔で聖杯は必要ないと花に伝える。 「千束がそれでいいなら私はもう何も言わない!」 花も笑顔で千束にそう伝える。 「花にこそなにか願いはないの?」 今度は千束が花に願いを聞く。 「私も特にないかな。聖杯にも興味ない」 「そっか……。花! 魚が釣れそうだよ!」 「本当だ! 絶対に釣る!」 釣りを楽しむ二人であった。 【サーヴァント】 【クラス】 アサシン 【真名】 夏木花 【出典】 仮面ライダーリバイス 【性別】 女性 【ステータス】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具B 【属性】 中立・善 【クラス別能力】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に優れてる。 【保有スキル】 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。 【宝具】 『アギレラ』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大補足:100人 自分の過去と向き合い、前に進み出した、彼女の想いが宝具になったもの。自らの能力を上げ、敵を倒す。 【人物背景】 『仮面ライダーリバイス』の登場人物。 『仮面ライダーアギレラ』の変身者。 『デッドマンズ』と呼ばれる敵組織に所属していた少女。『デッドマンズ』に所属していた頃は『アギレラ』の名前は名乗っていた。 『五十嵐さくら(仮面ライダージャンヌ)』に救ってもらってからは『アギレラ』の名前を捨て、『夏木花』と名乗っている。 『アギレラ』の時のようなぶりっ子は鳴りを潜め、言いたいことをはっきりというようになった。 それから『仮面ライダーアギレラ』の変身者になり、最後まで戦い抜いた。 戦い終結後は新たな組織『ブルーバード』に所属している。 【サーヴァントとしての願い】 特になし。マスターを最後まで守る。 【方針】 マスターに任せる。 【把握素体】 テレビドラマ『仮面ライダーリバイス&劇場版』 【マスター】 錦木千束 【出典】 リコリス・リコイル 【性別】 女性 【能力・技能】 『銃弾避け』 卓越した洞察力と常人離れした視覚によって 相手の射線と射撃のタイミングを見抜き、放たれた銃弾を回避する。 『デドニクス・コンバットマスター』 彼女が使用する銃。カバンに装備している。 『拘束用銃』 ワイヤーを発射して相手を拘束する。 『非殺傷弾』 彼女が使用するゴム弾。かなりの威力があるが、相手を殺さない銃弾。 【人物背景】 【リコリス・リコイル】の主人公。 『DA』と呼ばれる組織に所属している。 いつも笑顔で、明日より今日を全力で楽しむ少女。『喫茶リコリコ』で看板娘として親しまれており、人助けもたくさんしている。 実は『DA』に所属するリコリスでは歴代最強と呼ばれている。 だが心臓に問題があり、命の危険があったが、『殺しの天才』と見出され、『アラン機関』と呼ばれる組織から人口心臓を移植されている(それでも成人までしか生きられないとされている。) 絶対に人は殺さず、敵でも絶対に殺すことはない。 参戦時期はアニメ第9話で『井ノ上たきな』にデートに誘われる少し前。 【マスターとしての願い】 特になし。聖杯戦争を止める。 【方針】 協力してくれるマスターを探す。 絶対に誰も殺さない。犠牲も絶対に出さない。 【ロール】 とある学園の学生。 【把握素体】 アニメ
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ソニックブロー (SB)効果的な使い方鯖独自仕様 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア おまけ・理論上の最高値 ソニックブロー (SB) 魂を貰う事で本来の何倍もの強さを発揮するスキル。 素アサでも効果的に用いる事によって大ダメージを与える事ができる。 Lv10使用 総攻撃力800%、スタン率30%、消費SP34 カタール修練、カタール研究、属性、カード効果、EDPが乗る ソウルリンカーの魂を受ける事によりダメージが2倍になる(Gv時は25%増) 見た目は8回攻撃だが、実際は1回攻撃(全撃にLAが乗るわけではない) ディレイが非常に長い。ブラギによる短縮は不可。 ※1 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る ※2 ソニックアクセラレーションを取得すると命中率50%、ダメージ10%増加 ※1 ブラギのディレイカットを確認。ただし、不安定で謎も多い。恐らく鯖仕様? ※2 鯖仕様(バグかも?一応報告済)本来はできません。 効果的な使い方 特化武器を用意する(対人:裏切りもの それ以外:特化ジュルor特化バリアスジュル) 高STRステータスにする(バリアスジュルが良い) レックスエーテルナ、アサシンの魂、sageの属性付与などをを貰う。 ソニックアクセラレーション取得。 鯖独自仕様 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る 確殺出来ない敵に対してこれを入れる事により、効果的なダメージの蓄積が期待できる。 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時 アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 SA 魂 LA 水付与 最小与ダメ 平均与ダメ 最大与ダメ 秒間与ダメ +8ジュル 無 無 無 無 無 1720 1936 2144 963 +6裏切り 10 有 無 無 無 2784 3160 3528 1580 10 有 有 無 無 5544 6288 7032 3144 10 有 有 有 有 19432 22024 24616 11012 +4Bd裏切り 10 有 有 有 有 22528 24576 26624 12288 アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 研究 EDP5 SA 魂 LA 水付与 最小ダメ 平均ダメ 最大ダメ 秒間ダメ +8ジュル 10 5 無 有 無 無 無 2304 2552 2808 1276 +6裏切り 10 5 有 有 無 無 無 15433 17287 19148 8643.5 10 5 5 有 有 有 無 61452 68881 76285 34440.5 +4Bd裏切り 10 5 5 有 有 有 無 70823 76643 82465 38321.5 10 5 5 有 有 有 有 122007 132035 142063 66017.5 おまけ・理論上の最高値 本鯖でSBの最高ダメージを追求しようとした凄い方がいらっしゃるので、検証動画のURLを張っておきます。 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm2510667 ※動画を見るには、「ニコニコ動画」のアカウントが必要となります。 こちらの動画を見る限りでは、見た目のダメージは999999でストップしている模様。 「304181×8=2433448」が理論上のダメージとなるのでしょうか。 こちらのダメージは見た目だけ999999で、実際は2Mオーバーのダメージを与えているのか それとも999999で止まっているのかはまだ未検証なようです。 いずれはこの点も検証してみるとの事なので、そちらを期待と言った所でしょうか。
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シド&アサシン(アルターエゴ)◆A23CJmo9LE 「おはようございます、シドさん。いい天気ですね」 「おう、そうだな。俺には暑くていけねえや」 ここは月海原学院の購買部。優しげな表情をした帽子の男が店員をしている。 「どうした?昼飯でも買いに来たか」 「いやー、ルーズリーフ切らしちゃいまして」 明るく会話をする生徒と店員。微笑ましい学生生活の一ページだろう。 ……帽子の男が生徒の方を一切見ようとしないことを除けば。 「ありがと、シドさん。じゃあ、まったねー」 「……」 結局去っていく生徒を一瞥すらせず男はポツリとつぶやく。 「ったく、ガキは元気でいいね、まったくよ」 その台詞は額面通り親愛のあるものではなく、侮蔑の篭った皮肉気なもの。 「なんで俺が学校の購買員なんだ、ホント……マジでなんでだ?……いてっ」 自身の境遇に疑問を持つようだがその答えより前にさらに気になる事象が起こる。下腹部に痛み。胃痛の類ではない。なにかが刻み付けられるような…… 「なんだこりゃ?痣か?ぶつけた覚えもねえんだが……さくらんぼ?」 三本の房に丸い果実。まるでさくらんぼのような痣がへその上にできていた。 「クキキッ」 背後から笑い声。何となくそちらを振り返ると…… まるでコウモリのような化物がそこにいた。 何者だ、いつからそこに、この痣はなんだ、様々な疑問が浮かぶが (なんで俺はこんな怪物の存在には疑問を持たない?!) ありえない。こんな怪物が存在するはずがないのに……どこかでいて当然と思う自分がいる。たとえば、森の中とかに…… 「喜べよ。いまだに記憶の戻らぬお前を聖杯戦争のマスターにしてやったのだから」 聖杯戦争。その言葉を聞いてついに記憶が弾ける。 沢芽市。インベス。アーマードライダー。ヘルヘイムの森。オーバーロード。聖杯戦争のルール。 そして自身が禁断の果実に手を伸ばそうとしていたことを。 「クック…フフフ…アッハハハハハ!悪くねえじゃねえか。禁断の果実はとり損ねたが、聖杯を手にすればお釣りがくるってもんだ」 高らかに笑うシド。オーバーロード探すのも面倒になって来たところだった。 「クキキッ。やる気のあるマスターを選べたようで何より。私の眼力も捨てたものではないな」 「おいおい、おまえらサーヴァントはマスターを選べるのか?そいつは羨ましいもんだ」 「先ほど敵サーヴァントを倒したはいいが、パートナーが一足早く脱落してしまってね。まだ開戦前だというのに、頼りない奴だったよ。そこで近場にいた君の魅力的な心の闇に惹かれて来たのさ」 「問おう。きさまが私の…」 言葉を発するはシェードマン。パートナーとの初の邂逅は滞りなく…… 「サーヴァントか」 進んでいるようだ。 「私ほどに強力なマスターはまずいないだろう。戦闘はもちろん、電脳世界でネットナビに優るハッカーなどまずいない。ともに聖杯をとろうじゃないか」 対峙する英霊に自慢げに語るシェードマン。それは数多の戦いを生き延びた自信か、慢心か。 「おや、早速サーヴァントがいるな。クキキッ。まだ開戦前だがライバルは減らしておこうじゃないか!」 そして挑みかかるシェードマンとそのサーヴァント。結果は…… 「バカな……この私が……消える?」 敵のサーヴァントの自爆攻撃により自身もサーヴァントも致命傷を負った。 あの青いネットナビにも、太陽少年にも殺しきれなかった私が……消えるのか? 世紀末世界からも逃げ延びてみせたこの私が? (まだだ。まだ死なない) 知識と能力を振り絞れ。あるものはすべて利用しろ。何としても生き伸びろ。 目に留まるのは自身のサーヴァント……アサシン。すでに意識はないようだが、アバタ―は残っている。これを使えば… 接続開始(プラグイン)。シェードマン.EXE転送開始(トランスミッション)。 ムーンセルを通じてアサシンのアバタ―にアクセスする。記憶(メモリー)、消去(デリート)。装備(ソフト)、消去(デリート)。実体(プログラム)、自身のものに上書き(アップデート)。記憶(メモリー)も装備(ソフト)も更新していく。負傷したアバタ―を自身のデータで補填、自身の姿に再構築していく。 そして、別人格(アルターエゴ)が誕生した。 「これがサーヴァントとしてのカラダか」 アサシンをベースとしたため、サーヴァント化したがなんということはない。プログラムとしても実体としての経験もある自分なら大して違和感もない。 だが。このままでは… (サーヴァントを失ったマスターは消去される。ましてやハッキングにより違法にサーヴァントになったものなど……) 消される。今の私は令呪に逆らうことはできない。ばれたら確実に (ルーラーに、殺される) 急いでマスターを探さねば。しかし安易にサーヴァントを仕留め、そのマスターと再契約などできるだろうか。つい先ほどまで敗れ、死にかけていた私に。 (無理だ。勝てない。探さねば。いまだ覚醒していない、私のマスターになり得るものを) 幸い令呪は三画残している。これを誰かに与えれば… そして彼は帽子の男を見つけ、今に至る。 「ほー、ステータスはしょぼいが生存能力は高い、と。まあ俺ならそこらの奴には負けねえ。頼ってくれていいぜ、えと……」 「アサシンだ。アサシンのクラスのサーヴァント、シェードマン」 「シドだ。ま、よろしく頼むわ」 錠前。ダークチップ。方舟に悪意がばらまかれようとしていた。 【クラス】アサシン(アルターエゴ) 【真名】シェードマン@ロックマンエグゼシリーズ&ボクらの太陽シリーズ(両方ゲーム) 【パラメータ】筋力D 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具B 【属性】混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:E サーヴァントとしての気配を断つ。 本来サーヴァントではないため、そもそもあんまり強い気配をしていないが、謀略や暗躍の経験から一応このスキルへの適性はあり、通常より若干発見しにくい。 自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解除される。 【保有スキル】 死徒(偽):B 擬似的な死徒としての特徴を持つ。 翼による飛翔、複数体のコウモリへの変身や操作、吸血行為によるエネルギー吸収や回復などが可能。通常の死徒とは異なるため太陽光の下でも活動は可能。 単独行動(偽):EX 本来マスターとして参戦したため、他者からの魔力供給を必要としない。マスターが消失しても現界可能。ただしそれは不正行為であるためルーラーやムーンセルにばれた場合即座に消去や令呪による自害を命じられる可能性が極めて高い。 戦闘続行:B 往生際が悪い。上記三つのスキルもあり瀕死の傷でも戦闘を可能とし、一敗地にまみれても逃げ延びる。 言語理解:A+ マルチリンガルというわけではなく、精神汚染系スキルを持つ者とも通常の意思疎通が可能。特に後述するダークチップにより精神汚染スキルを獲得したものに対してはそのランクに応じて交渉判定および幸運値に大幅な補正がかかる。 【宝具】 『星雲と銀河の闇の加護(ネビュラアンドダーク・プロテクション)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 プログラム化した心の闇と暗黒物質ダークマターによる守り。強い呪術や悪意の込められたものなど、闇の属性に類する攻撃以外を無効化する。 有効なダメージがライフの一割以上入ると5ターンの間この宝具は効力を失う。 『感染する心の闇の欠片(ダークチップ・キャリア)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0~5 心の闇を取り込み絶大な力とリスクを得る武具、ダークチップのマザーデータ。 アサシンと接触したマスターおよびサーヴァントにランクDの使い捨て宝具『心の闇宿す戦符(ダークチップ)』をランダムに一つ与える。自身のマスターも対象となり、その場合のみいずれか一つを選択して与えることが出来る。 ダークチップは受け渡し及び使用に一切の制限はない。電脳世界であるためマスターおよびNPCも使用可能。生成に必要な魔力は少なく、真名解放に必要な魔力は使用者が負担する。 一覧は下記。他にも存在する可能性はある。 『闇の大剣(ダークソード)』 巨大ナソードデ前方ノ敵ヲ切リツケルノダ(直撃した場合相手の現在ライフの半分に等しいダメージを与える剣。セイバークラスのサーヴァント及びマスターはこれを得ることが多い) 『闇の砲撃(ダークキャノン)』 自ラノ苦痛ヲ敵ニモ味アワセテヤレ(直撃した場合自分の受けているダメージと同値のダメージを与える大砲。アーチャークラスのサーヴァント及びマスターはこれを得ることが多い) 『闇の竹槍(ダークランス)』 油断シテイル敵ヲ足元カラ狙エ(視界内の相手の足元から多数の竹槍が飛び出す。ランサークラスのサーヴァント及びマスターはこれを得ることが多い) 『闇の魔獣(ダークソウル)』 混沌ヨリ現レシ魔獣ノチカラヲ見ヨ(心の闇の魔獣・ネビュラグレイを召喚し突撃させる。ライダークラスのサーヴァント及びマスターはこれを得ることが多い) 『闇の流星(ダークメテオ)』 メテオノ雨ガ敵ヲ狙ッテ降リ注グデアロウ(13発の魔力弾が上空より放たれる。キャスタークラスのサーヴァント及びマスターはこれを得ることが多い) 『闇の狙撃(ダークサークル)』 敵ノ周囲ヲ回ルカーソルヲ止メテ攻撃セヨ(視認できる範囲に7発の弾丸をほぼ同時に撃ち込む。アサシンクラスのサーヴァント及びマスターはこれを得ることが多い) 『闇の暴走(ダークインビジ)』 己ノ中ノ闇ヲ解キ放チ身ヲ委ネルノダ(ランクAの狂化を3ターンの間得る。ただしマスターからの魔力供給は通常時と変わらない。バーサーカークラスのサーヴァント及びマスターはこれを得ることが多い) 括弧内はシェードマンとそのマスターのみが把握できる情報であり、それ以外の所持者にはよくわからないフレーバーテキストが読めるのみ。芸術審美、道具鑑定系のスキルで看破可能。 なおダークチップを使用した場合、ライフ最大値がわずかであるが下降するほか、心の闇の影響で属性が悪に変質したりスキル:精神汚染を獲得したりすることがある。 また麻薬のように中毒性があり、ダークチップを使った戦闘行為とその快楽を強く求めるようになる。ライフ下降は不可避だが、他の影響は精神系スキルによる抵抗も可能。 【weapon】 特に武器は持たず、死徒モドキとして爪や牙、超音波を攻撃手段として用いる。 【人物背景】 吸血コウモリ型のネットナビとしてプログラムされ、心の闇を取り込みダークロイドとしてロールアウトした。ダークチップをばらまく組織ネビュラの幹部として暗躍する。 ロックマンエグゼと交戦、一度目は撤退し二度目の戦いで敗れるもロックマンに心の闇の欠片を植え付ける。その後ウラインターネットでしぶとく生き残っているのが見つかり、世紀末世界の英雄、太陽少年ジャンゴとロックマンに再び敗れる。 しかしネビュラの手により三度復活、また敗れるもさらに復活させられる。この五度目の戦いではロックマンの頼れる仲間を1人道連れに闇に消える。そしてまた復活、今度はロックマンの仲間に敗れ去り消失した。しかしウラインターネットのさらに奥地で心の闇を深めてまたまた登場。七度目の戦いでもロックマンに敗れた。 以上ロックマンエグゼ4、および5。 地球の未来の可能性、世紀末世界では霊長の抑止力アラヤや生命意思ガイアの上位存在、銀河意思ダークにより生命種の否定がされており、生命種を非生命種に変える暗黒物質ダークマターが地球に降り注いでいた。 シェードマンはとある上位吸血鬼にこの世界に召喚され、ダークマターを受け不死種イモータルとなった。しかしこの時もロックマンと太陽少年ジャンゴに敗れた。 以上続・ボクらの太陽。 別に宿命のライバルキャラでもないのにやたらと出まくり、この聖杯戦争で累計8回目の復活、そして速攻脱落した……はずだがまた生き返った。 【サーヴァントとしての願い】 不死種イモータルとして再誕する 【基本戦術、方針、運用法】 最優先はルーラーに見つからないよう身を隠す。こう見えてルール違反に内心ビビってる。 幸い気配遮断が機能しているのでこのまま購買に篭り、ダークチップをばらまいて戦況を加速させる。ダークチップの中毒者が出た場合それを手駒にするよう動く。 直接戦闘もそれなりにこなせるが平均的なサーヴァントに比べて柔いので奇襲も含め避けた方がよい。すでに一度破れていることもあって慎重になっている。拠点がばれたら逃げよう。 戦略はアサシンよりキャスターのそれに近い。 『星雲と銀河の闇の加護(ネビュラアンドダーク・プロテクション)』は有効な間はかなり強力な宝具だが、紙装甲に低体力なので結構簡単にはがれる。 ダメージを与えられるものの例として強力な呪いを持つゲイ・ボルク、ゲイ・ジャルグ、ヴェルグアヴェスターや妄想心音、魔剣であるアロンダイト、クラレント、邪教の力を用いるプレラーティーズ・スペルブック、悪性に染まったエクスカリバー・モルガンなど。 呪い、悪魔、邪心、そういったものの関わりある武具や技ならこの宝具の隙を付ける。 『感染する心の闇の欠片(ダークチップ・キャリア)』は麻薬をばらまいていると思ってもらえばいい。接触した者のポケットとかにいつの間にかダークチップが滑り込んでいる。中毒になったやつを利用するのが理想。なおすべてのダークチップは『星雲と銀河の闇の加護(ネビュラアンドダーク・プロテクション)』を破れる。しかしそれを利用して相手にダークチップの利用をそそのかす駆け引きも必要かもしれない。 副作用が嫌なので自身は相当の事態に陥らない限りダークチップを用いる気はない。 あまり動きたくはないが、場合によりマスターを見捨てることはいとわない。 元マスターであるため霊体化できない。元マスターであることはどこから漏れるかわからないのでマスターにも伝えるつもりはあまりない。 【マスターステータス】 【名前】シド@仮面ライダー鎧武 【参加方法】 ヘルヘイムの森に生育していたゴフェルの木の枝が服にくっついていた。今はもうどこかに落としたらしい。 ぺちゃんこになる寸前で参戦したのでちゃんと生きてます。 【マスターとしての願い】 禁断の果実の代わりに聖杯を手にし、すべての頂点に立つ。 二度と誰の言いなりにもならない、誰にもナメた口を利かせない。 【能力・技能】 身長:203cm 体重:105kg パンチ力:14.0t キック力:18.9t ジャンプ力:ひと跳び24m 走力:100mを6.1秒 のアーマードライダーシグルドに変身。ソニックアローを用いた近~遠距離戦を行う。 スペックは人外のそれだが、それを十全に使いこなしているわけではない。結構人間に素手で攻撃を止められたり、避けられたりしている。 なお神秘や信仰はあまりないのでサーヴァントに対して防戦はできても決定打にはなり得ない。 またロックシードの知識に精通している。 【weapon】 チェリーエナジーロックシード 危険な異世界、ヘルヘイムの果実を人間にも使用可能なよう加工した物。さくらんぼをかたどっている。最高位、クラスSのロックシード。 ゲネシスドライバー エナジーロックシードを用い、アーマードライダーシグルドに変身する。 生体認証機能はないため、これを使えばだれでもアーマードライダーに変身可能。 変身や戦闘でのエネルギー消費はエナジーロックシードが賄うため変身者に魔力などの負荷はない。 ヒマワリロックシード ヒマワリの種をかたどったクラスDのロックシード。ヘルヘイムの怪物、身長240cm / 体重170kgの初級インベスを召喚する。初級インベスはロックシードを食べることでパワーアップする。 本来はドライバー装備中にしか行使できないのだが、シドの手によって改造され通常時でもインベスの行使が可能。 ロックシードから手を放すとインベスもまた制御不能になる。 召喚に要するエネルギーはロックシードが賄うため召喚者に魔力などの負担はない。 マンゴーロックシード マンゴーをかたどったクラスAのロックシード。ヘルヘイムの怪物、身長:244cm 体重:194kgのライオンインベスを召喚する。以下ヒマワリに同文。 【人物背景】 沢芽市において危険と隣り合わせの遊戯、インベスゲームを流行させた一因。異世界の危険生物インベスを召喚するアイテム・ロックシードを売りさばき、後には実験体とするためにアーマードライダーに変身するアイテム、戦極ドライバーをばらまいた。 その理由はインベスによる事件の罪をなすりつけるためと、自分たちの使うドライバーの高性能化のため。 綺麗言や理想を語る者を「現実が見えてない」「聞き分けのないガキ」と見下し、自身は大人であり、正義をなしていると主張するが、実体は自己正当化と欲望に満ちた小悪党。「大人なら危ない橋は渡らない」と発言しながらも身の丈に合わない力を望み、強大な敵に挑む理由は上記のように子供染みたもの。型月的にいうなら仮面ライダーワカメであろうか。 「危険なアイテムをばらまく」という共通項からシェードマンはひかれたと考えられる。 余談だが、吸血鬼は処女の血を好む。またシドはチェリーエナジーロックシードを用いる。さらにシドはとても子供っぽいところがある。以上より推察されることは…… 【方針】 シェードマンのものと基本戦略は同じ。 ただし自身はマスター同士や低位サーヴァント相手の戦闘ならまず負けないと思っている(真偽のほどはさておき)ので、襲撃を受けたなら結構やる気満々。 ダークチップの危険性について口頭説明しか受けていないため、シェードマンよりは使用に対するハードルは低い。それでもめったなことでは使わないだろうが。 【その他】 シドとアサシンは購買に来る生徒の商品や手荷物にこっそりダークチップを混ぜていました。 聖杯戦争開始までに各種一枚ずつ学院内にばらまきましたが、それを誰が持っているかはシドもよく覚えていません。学院内のマスターが持っている可能性もあります。 シェードマンは螺旋の塔@ゾクタイの材料がゴフェルの木であり、それを通じて方舟に侵入したハッカー枠でした。そのため魔力値が高いです。
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ベルベットアサシン 配信された人 レゲヲ
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【アサシン用装備】【頭防具】へ カボチャ頭 お使い、ナイツポケット Lv1〜 防 1 強化 0 ハントクロス 防具屋 Lv30〜 防 8 強化 1 敏捷+3 器用+4 幸運+2 うさみみ 練成 Lv30〜 防 12 強化 2 幸運+8 HP+20 TP+10 攻補+2 魔防+3 魔力+3 耐闇+10 ハイドクロス ガチャガチャ第16弾 Lv30〜 防 14 強化 2 敏捷+10 TP+20 HP+15 回避+5 命中+3 バタフライマスク お使い Lv31〜 防 12 強化 2 幸運+8 HP+10 TP+20 攻補+2 魔防+4 魔力+3 耐闇+10 アースヘッド セット販売 Lv33〜 防 12 強化 2 敏捷+5 器用+4 HP+10 TP+10 アサルトパッチ ガチャガチャ第19弾 Lv35〜 防 19 強化 2 敏捷+15 TP+30 回避+7 攻補+2